1996-05-07 第136回国会 参議院 運輸委員会 第10号
○鈴木政二君 この新聞の記事の中にも一つあるんですけれども、「航空関係者の話では、実際の航空取材では、チャーター機を使った場合にカメラや機材の重量の問題や燃料、人件費の関係から見張り要員を乗せないケースが多いのが実情だ。」と書いてある。私もちょっと調べさせてもらったら、やっぱりそんなようなことです。現実にこのヘリコプターの取材というのは、御存じのように住宅地の事件というのが非常に多いわけです。
○鈴木政二君 この新聞の記事の中にも一つあるんですけれども、「航空関係者の話では、実際の航空取材では、チャーター機を使った場合にカメラや機材の重量の問題や燃料、人件費の関係から見張り要員を乗せないケースが多いのが実情だ。」と書いてある。私もちょっと調べさせてもらったら、やっぱりそんなようなことです。現実にこのヘリコプターの取材というのは、御存じのように住宅地の事件というのが非常に多いわけです。
○政府委員(北田彰良君) 今回の事故を踏まえまして、ただいまお答えいたしました平成六年の事故に対して要請しました内容に加えまして空中接触防止の具体策といたしまして、航空交通のふくそうが予想される空域においては見張り要員を同乗させることとか無線電話を有効活用することとかあるいは照明灯の活用など具体的な八項目を挙げまして、これを踏まえまして各運航者が一層の安全性の向上を図るよう要請したところでございます
○政府委員(北田彰良君) 前回の通達におきまして厳重な見張り等を通達したわけでございますが、必ずしも見張り要員を乗せなさいという意味ではないと考えております。非常に機数が少ない場合であるとか天候の見通しがいいとか、そういう場合には絶対乗せなきゃいけないということではなくて、やはりそれぞれの運航者の判断でやるべき問題だと考えておったわけでございます。
そして、それを持ってきているということを知っている自衛隊員、いよいよ見張り要員に武器を持ちなさいという指示が出る、そういう中で、今までの法律でいけば、これは自分の判断で自分の身を守りなさいということなんですね。そうであれば、隊員は本来、隊長が判断し指示して、おまえとおまえは持って行け、おまえは作業だけやれという判断、これは、武器使用について、いわゆる一つの命令ですね。
しかし、いまのケースのように少人数、ある意味では先ほどから出ておりますマイボート、これは全く一人で乗っておりますね、見張り要員をつけようがないわけです。見張りをつけてないのもありますし、まあ見張り不十分、片や前方不注意ということで両方とも処罰を受けるという、これは結局けんか両成敗だということだけで済まされないのじゃないか。
軌道中心間隔から三メートル六十でございまして、そして上下線の間には全部、私も確認してまいりましたが、黄色と黒のロープを張りまして、作業員がそこから出ないようにしていることははっきりしておりましたし、全部マイクを取りつけてございまして、上り線の通行に対しましては全部マイクで、長い区間でございますが放送してございまして、私自身もどこの場所でもはっきり上り線が来るということは耳で確認でき、それからもちろん見張り要員
なお、この機械の音が大きいために職員の安全に問題がありはしないかという御指摘でございますが、私ども大集団、こういうある程度集団でいたします作業につきましては、ちゃんと見張り要員も置くように指導しておりますし、そして、この見張り要員が千メートル近づいたら一応マルタイの四すみに設置しておりますボタンを押しまして合図をして列車の接近を知らせるというようにしておりますが、いずれにせよ保守要員の人命を預かる私
工事指揮者あるいは見張り要員、保安要員というのは当局が試験をいたしまして、そして鑑札をつけた連中を立てる、並びに私のほうの監督もつけることにしております。おっしゃるとおり、線路を抜本的に恒久的によくするというのは道床までかえるわけであります。短期的によくするのはレールだけかえればいいわけであります。そうしますと、さしあたっては線路が非常にじょうぶになります。
したがって、この工事指揮者というものの認定あるいは工事指揮者をもう一人ふやすというような方法をとっていくか、あるいは積算で工事の見張り要員をもう一人増員いたしまして、遠くに見張りをもう一人置いて、そして列車の到着を事前に早く知って、線路のでき上がりをもう一回確認させるというようなことを、今後積算の上でも仕事の上でも義務づけて、かかる事故を撲滅したい、かように考えております。
○梅田委員 十カ年再建計画を見ておりますと、十一万人の合理化ということで、こういう事故が起こるとなりますと、また安心ができないということでありますので、この際、身体障害者が国鉄を利用する場合に十分安心して利用できるような施設の改善とか、見張り要員の配置とかいう点を強く要求したいと思います。国鉄の総裁いかがですか。
見張りの要員を配置するということはまことに人手を食うのでございまして、行政整理というようなことが申されております傾向からはいささか逆行いたすのでありますが、しかし、そんなことは言っておられませんので、見張り要員を配置する。それから、場合によりましては視察テレビその他のものを備えまして、広範囲に視察をするようなことはできないものであろうか。
また見張り要員すらも作業に従事せしめなければならなくなったという合理化の生んだ悲劇とも一面考えられるのでありますが、これらのこのような考え方を踏まえまして、国鉄の磯崎副総裁に申し上げ御所見を承りたいのであります。災害事故発生当時の作業状況と事故の原因についてどのように御究明になり、反省をされ、今後に対処されようとしておりますか、まずこれを承りたいと存じます。